第2回議会基本条例研修会
印刷用ページを表示する 掲載日:2016年2月3日更新
8月19日、東京財団中尾修研究員ををお招きし、3度目となる研修会を開催しました。
今回の研修会では、議会改革特別委員会や市民委員参加による議会基本条例策定委員会で策定した「条例素案(たたき台)」について中尾研究員から様々なご意見をいただきました。
中尾修研究員からの意見(抜粋)
- 「市民との意見交換会の開催」の規定では、市民と「双方向の関係」を築くために市民側から開催の求めに応じることを条例に明記すべき。
- 「努める。」という表現が多いので、はっきりと言い切るようにしたい。
- 「政務活動費の公表」等、条例施行後、実際に行おうとすることは 条例に明記すべき。
第2回議会基本条例研修会の様子
この日の研修会では、第2部として、東京財団研究員の吉原祥子さんによる「日本の土地制度の課題~次世代に地域の土地・水・森を適切に引き継いでいくために~」と題した特別講演も行われました。
なお、白石市議会では、12月定例会での条例制定を目指して検討を進めていきます。今回の研修会での意見を踏まえた上で「条例素案」を策定し、これに対してパブリックコメント(市民意見公募)を実施します。
また、10月には市民フォーラムを開催し、市民の皆さまに、この条例について説明するとともに、市議会について参加者と意見を交わしていきたいと考えております。
第2部で講演した吉原祥子研究員